倦怠期で別れるべきか迷ったら?別れ時と続ける判断の分かれ目

倦怠期で別れるべきかの判断基準を解説する記事のアイキャッチ

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『倦怠期で別れるか続けるか、自分でも分からない』。嫌いになったわけではないのに気持ちが動かないとき、この迷いは本当にしんどいですよね。

結論から言うと、倦怠期で別れるべきかどうかは、今の気持ちでは決められません。気持ちは停滞の真っ最中に一番あてにならないからです。

この記事では、倦怠期と本当に別れたい気持ちの違い、別れた方がいい倦怠期の見分け方、別れたいと言われたときの返し方、そして別れた後に起きることまで紹介します。

目次

倦怠期で別れるべきか迷ったときに最初に確かめること

判断の前に、やっておいたほうがいいことがあります。

先に結論

倦怠期の別れを「好きかどうか」で決めるとうまくいきません。好きの感覚は停滞中に鈍るからです。代わりに、①半年後に一緒にいる姿が浮かぶか ②別れた後に戻ってきてほしいか ③やり残したことがないか、この3つで見てみてください。

倦怠期で別れるべきか判断する3つの質問を示した図解
確かめること浮かぶ・ある場合浮かばない・ない場合
半年後に一緒にいる姿停滞していても関係は続く方向気持ちが離れ始めている可能性
別れた後、戻ってきてほしいか別れたいのではなく、変えたいだけ別れが選択肢として現実味を持っている
やり残したことまだ手が残っている手を尽くした上での判断になる

この3つを使う理由は、どれも今の気分に左右されにくいからです。

『でも、想像しても何も浮かばないんだけど』という方もいますよね。そういうときは、無理に答えを出さずに2週間置いてみてください。

疲れている日と余裕がある日では、浮かぶものが変わります。1回の想像で決めないのがコツです。

そして3つ目の「やり残し」は、後悔の量を決めます。何もせずに別れた人ほど、後から同じことを考え続けてしまいます。

倦怠期の乗り越え方をまだ試していないなら、倦怠期の乗り越え方まとめを先に一周してから判断しても遅くありません。

もう1つ、判断の前に確かめてほしいのが体調と生活です。

仕事が詰まっている時期や、眠れていない時期は、恋愛だけでなく何に対しても気持ちが動かなくなります。相手のせいだと思っていたものが、疲れだったというのはよくある話です。

そんな単純な話ではない、と思うかもしれません。ただ、休んだ週末の後にもう一度考えてみると、答えが変わる人は意外と多いんです。

「倦怠期」と「本当に別れたい」の違いは行動に出る

倦怠期と別れたい気持ちの違いは、言葉では見分けにくいです。どちらも「気持ちが動かない」と表現されますから。

見分けたいときは、行動のほうを見てください。

倦怠期に近いサイン
  • 会うのは面倒だが、会えば普通に笑える
  • 相手の予定や体調はまだ気になる
  • 他の人と比べても、相手に戻ってくる
  • 別れを想像すると、少し慌てる
  • 連絡が来ないと、来ないなと思う
気持ちが離れているサイン
  • 会う約束そのものを先延ばしにしている
  • 相手が何をしていても関心が動かない
  • 一人の時間のほうがはっきり楽になった
  • 別れを想像すると、ほっとする感覚がある
  • 連絡が来ないほうが落ち着く

左に多く当てはまるなら、倦怠期からの別れを急がなくて大丈夫です。

一方、右に3つ以上当てはまるなら、慣れではなく関心が薄れている可能性があります。倦怠期と別れの違いを迷っている段階は、たいてい左と右が混ざっています。

特に決め手になりやすいのが「別れを想像したとき」です。慌てるのと、ほっとするのでは、体の反応がまるで違いますよね。

ここは頭で考えず、最初の0.5秒の感じを覚えておいてください。後から理屈で上書きしてしまう人がとても多いところです。

サインごとの見分け方は倦怠期と冷めたの違いでさらに細かく扱っています。

付き合い方によって「別れどき」の出方は変わる

同じサインでも、関係の形が違えば意味が変わります。ここは見落とされやすいところです。

関係別れどきが表に出る場面誤解しやすい点
別々に暮らすカップル次に会う日が決まらない期間が続く忙しいだけの時期と区別がつきにくい
同棲家にいる時間をわざとずらし始める生活が回るので停滞に気づきにくい
遠距離会う予定を立てる話題を避ける会えないせいだと片づけてしまう
夫婦生活の連絡以外の会話がなくなる落ち着いた関係との線引きが難しい
別れるか続けるか迷っている二人の距離感

同棲や夫婦のように毎日顔を合わせる関係では、停滞が長引いても異常とは限りません。変化のきっかけが起きにくいだけ、ということが多いからです。

反対に、別々に暮らしているのに会う予定が3週間以上決まらない状態が続くなら、期間が短くても一度確かめたほうがいいサインです。

「前より好きじゃない」だけで決めない

付き合いが長くなれば、好きの形は落ち着いていきます。前より好きじゃなくなったという感覚は、関係が終わる合図ではなく、恋から愛に移る途中で誰にでも起きます。ここを別れの理由にすると、次の相手でも同じ時期に同じ迷いが来ます。

別れた方がいい倦怠期と、乗り越えるべき倦怠期

結局うちはどっちなのか、というところに進みましょう。

倦怠期といっても中身はさまざまです。続けたほうがいいものと、区切ったほうがいいものを分けてみます。

別れた方がいい倦怠期と乗り越えるべき倦怠期を比べた図解
タイプ中身おすすめの動き
慣れ型会う頻度も内容も同じで新鮮さが減った過ごし方を変えて様子を見る
すれ違い型忙しさで予定が合わず、連絡も減った予定を先に押さえて頻度を戻す
我慢型言えないことが溜まって距離ができた責めない形で一度話し合う
消耗型一緒にいると疲れ、自分を保てない距離を置くか、続けるかを決める
不信型嘘や約束の反故が重なっている倦怠期ではなく信頼の問題として扱う

上の3つは乗り越える側の倦怠期です。原因がはっきりしていて、手を打てば動きます。

下の2つは、倦怠期という言葉で片づけないほうがいいタイプです。特に不信型は、放っておいても慣れでは戻りません。

『我慢型と消耗型って、どう違うの?』と思いますよね。分かれ目は、言えば変わる見込みがあるかどうかです。

言えていないだけなら我慢型で、何度も言ったのに変わらなかったのなら消耗型に近づきます。

倦怠期で別れた人の多くは、この消耗型を慣れの問題だと思って我慢し続けています。そして限界が来て、勢いで別れ話をしてしまう。もったいない流れです。

自分がどのタイプかを見るときは、直近1ヶ月の出来事を思い出してみてください。

何が原因で気持ちが落ちたのか、具体的な場面が出てくるならすれ違い型か我慢型です。反対に、これといった出来事が出てこないなら慣れ型の可能性が高くなります。

「何かされたわけじゃないんだけど」という言い方が出るときは、たいてい慣れ型です。この場合は相手を変える必要がないので、いちばん抜けやすいタイプでもあります。

3ヶ月の停滞で焦らなくていい

付き合って3ヶ月ごろの停滞は、デートがパターン化する時期と重なるため、慣れ型であることが多いです。この時期の倦怠期で別れると、原因に触れないまま終わってしまいがちなので、まずは過ごし方を1つ変えてみてください。

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倦怠期で別れたいと言われたときの返し方

相手から先に切り出されるケースもあります。彼氏だけ、あるいは彼女だけが倦怠期で、別れ話になった場合ですね。

ここでの返し方は、その後をかなり左右します。

別れを切り出されたときの順番
  1. その場で結論を出さず、「少し考えたい」と伝える
  2. 理由を責めずに一度だけ聞く(問い詰めない)
  3. 自分の希望を短く伝える(別れたくないなら、そう言う)
  4. 期間を決めて保留にする(1〜2週間が目安)
  5. 期間の終わりに、二人で一度だけ話す

1つ目が一番大事です。倦怠期の最中に出る「別れたい」は、気持ちが固まりきっていないことも多いからです。

その場で「分かった」と受けてしまうと、後から二人とも後悔することがあります。

「急だから、少し考えさせてほしい。来週の週末にもう一度話そう」

この返しなら、引き止めにも即答にもなりません。

2つ目の理由を聞くときは、1回でやめてください。『どうして?なんで?』と重ねると、相手は答えを探すうちに理由を固めてしまいます。

3つ目は、遠慮しなくて大丈夫です。倦怠期だけど別れたくないなら、そう伝えていいんです。

「私は別れたくない。でも今のままがしんどいのも分かる」

自分の希望と相手への理解を、同じ長さで並べるのがコツです。

彼が倦怠期で別れたいのか、ただ疲れているだけなのかは、この保留期間の態度で見えてきます。言い方の例は倦怠期だと言われたときの返し方も参考にしてください。

片方だけが倦怠期のときは、倦怠期側に頑張らせないほうが早く戻ります。本人にもどうにもできない停滞だからです。

彼氏だけ、あるいは彼女だけが別れを口にしている場合も同じで、説得より時間のほうが効きます。

やりがちな失敗は、気を引くために連絡を絶ったり、他の人の影をちらつかせたりすることです。相手は試されたと感じて、別れの決心を固めてしまいます。

こうした逆効果の行動は倦怠期にやってはいけないことにまとめてあるので、迷ったら先に確認してみてください。

一旦別れる・距離を置く・話し合う。選択肢の使い分け

別れるか続けるかの二択で考えると、行き詰まります。実際には間にいくつか段階があります。

選択肢向いている状態気をつけること
話し合う言えていないことが溜まっている責める場にしない。1回1テーマ
会う頻度を落とす会うたびに疲れている連絡は保つ。無言で減らさない
距離を置く考える時間が必要期間と連絡ルールを先に決める
一旦別れる同じ形では続けられない復縁前提にしない。条件をはっきりさせる
別れる消耗型・不信型で手を尽くした感情のピークでは決めない

多くの人が飛ばしてしまうのが、上の2つです。いきなり距離を置くか別れるかを考えてしまうんですね。

『話し合いなんて重くない?』と感じる方もいますよね。予定を決める程度の軽さで十分です。切り出し方は倦怠期の話し合いのやり方にまとめています。

一旦別れるという選択は、ゼロに戻せるわけではない点に注意してください。関係が一度切れると、連絡する理由がなくなります。

それでも選ぶなら、「いつまでに何がどうなっていたら会うか」を自分の中で決めておくと、宙ぶらりんな期間を減らせます。

距離を置く場合の目安は1〜2週間、長くても1ヶ月です。黙って連絡を減らす置き方は、相手には別れの予告に見えるので避けましょう。詳しくは倦怠期に距離を置くときの期間と戻り方で解説しています。

表の使い方のイメージを出しますね。会うと疲れるけれど嫌いではない、という状態なら、いきなり別れではなく頻度を落とす段階です。

言えていないことがあるのに我慢している状態なら、先に話し合う段階。どちらも試さずに別れると、後から手が残っている感覚が消えません。

別れると決めたときの別れ方と、その後

区切ると決めたら、別れ方にも少しだけ気を使ってください。後の自分が楽になります。

  • 会って伝える(連絡だけで終わらせない)
  • 相手の欠点を理由にしない(合わなくなった、で十分)
  • 「倦怠期だから」と言い切らない(相手が納得できない)
  • その場で連絡先や持ち物の扱いを決める
  • 感情が高ぶっている日を避ける

勢いで別れると、後から「あのとき言えばよかった」が残ります。倦怠期で別れた後にしばらく引きずるのは、ほとんどこの後悔のせいです。

別れた後は、元カレや元カノのことを考える時間が一度増えます。これは気持ちが戻ったからではなく、判断の答え合わせをしている状態です。

1ヶ月ほど経っても戻りたい気持ちが残るなら、そこで初めて復縁を考えても遅くありません。その流れは倦怠期で別れた後の復縁と後悔で扱っています。

逆に、別れて数日で気持ちが軽くなったなら、その別れは合っていたということです。寂しさと後悔は別物なので、混同しないようにしてください。

統計の話をすると、倦怠期で別れた経験がある人は男性31.3%・女性47.1%という調査結果もあります。別れを選ぶ人は珍しくないということですね。

数字の読み方は倦怠期で別れる確率の記事で詳しく説明しています。

倦怠期の別れについて知恵袋に多い相談

同じ迷いの相談が、知恵袋にはたくさん寄せられています。3件を要約して紹介します。

相談1: 倦怠期のカップルは別れるべきか、別れないべきか

1年半付き合っている相手と、会う回数も気持ちも落ちてしまった。別れるべきか迷っている、という相談です。

回答で目立つのは、「倦怠期を理由に別れると、次でも同じ時期が来る」という指摘です。

慣れはどの関係でも起きるので、慣れた時点で終わらせる癖がつくと、付き合いが毎回同じ長さで止まります。

ただ、これは我慢を勧めているわけではありません。手を打った上でも変わらないなら、区切るのは前向きな判断です。順番として、原因に触れる前の別れは早い、ということですね。

回答でもう1つ多いのが、「別れたいのか、変えたいのかを言葉にしてみる」という助言です。

紙に書いてみると意外とはっきりします。出てくるのが「この人と終わりたい」なのか「この状態を終わらせたい」なのか。後者なら、相手ではなく過ごし方に手を入れる番です。

相談2: 別れたいと言われ、待つと伝えて距離を置いたが連絡が来ない

相手から別れたいと言われ、別れたくないので倦怠期が終わるまで待つと伝えて距離を置いた。ところが2週間ほど連絡が来ない、という相談です。

これは置き方の問題が大きいです。期間と再開のルールを決めずに待つと、相手は「待たせている」という負い目から、余計に連絡しづらくなります。

こういうときは、こちらから一度だけ短く連絡してみてください。返事の有無ではなく、会う提案に乗るかどうかで判断します。

『連絡したら重いと思われそう』と怖くなりますよね。でも、1回の短い連絡で関係が壊れることはほとんどありません。

相談3: 「お互いのために別れた方がいい」と言われて振られた

傷つけたくない、お互いのために別れた方がいいと言われて別れた、という相談も多く寄せられます。

この言い方は、相手が自分を責めているときに出やすい言葉です。気持ちが完全に消えたというより、うまくできない自分に疲れている状態ですね。

そのため、すぐに引き止めるより、一度受け止めて間を置くほうが結果が良くなることがあります。

引き止めれば相手はさらに追い詰められますが、時間が空くと自分の言葉を見直す余裕が生まれるからです。他の人の存在が絡んでいそうな場合は、倦怠期に他の人が気になるときの考え方も読んでみてください。

3つの相談から持ち帰りたいこと
  • 別れたいのか、今の状態を変えたいのかを言葉にしてみる
  • 距離を置くときは、期間と再開のルールを決めておく
  • 相手が自分を責めているときは、説得より時間を置く

倦怠期の別れについてよくある質問

倦怠期で別れるのは、早すぎる判断ですか?

原因に触れていない段階なら早いです。過ごし方を変える、頻度を調整する、一度話す。この3つを試した後の判断なら、早すぎることはありません。

倦怠期で別れる勇気が出ません。どうすればいいですか?

勇気で決めようとすると動けません。期限を決めるほうが現実的です。あと1ヶ月様子を見る、と決めて、その間は普通に過ごしてみてください。

相手が倦怠期で、別れを言われそうです。何ができますか?

追いかけるより、負担の軽い誘いを続けるほうが効きます。会えない期間を責めず、次に会う日だけ決めておくと、相手も戻り先を見失いません。

一旦別れて、後でやり直すことはできますか?

できる場合もありますが、連絡する理由がなくなる分だけ難しくなります。同じ形には戻れないので、何を変えるかを先に決めてから選んでください。

倦怠期に気づかないまま別れてしまうこともありますか?

あります。理由が分からないまま会わなくなり、そのまま自然消滅する流れです。会う約束が2回続けて流れたら、一度言葉にして確かめておきましょう。

まとめ: 倦怠期で別れるべきかの判断

この記事の要点
  • 倦怠期の別れは「好きかどうか」ではなく、半年後の想像とやり残しで判断する
  • 倦怠期と本当に別れたい気持ちの違いは、別れを想像したときの反応に出る
  • 慣れ型・すれ違い型・我慢型は乗り越える側、消耗型・不信型は区切りを考える側
  • 別れたいと言われたら即答せず、期間を決めて保留にする
  • 別れるか続けるかの前に、話し合う・頻度を落とす・距離を置くという段階がある

倦怠期なのか冷めたのか迷ったら、16項目の倦怠期診断で確認できます。

倦怠期について迷ったら、まず倦怠期ドットコムのトップページから気になる記事を探してみてください。

一人で抱えないために

別れるか続けるかは、身近な人ほど「別れなよ」「もったいない」と立場のある答えを返しがちです。どうしても答えが出ないときは、電話占いやオンラインカウンセリングのように、利害のない第三者に話してみる選択肢もあります。話しながら自分の言葉を聞くだけで、どちらに傾いているかが見えてくることもあります。

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倦怠期ドットコム 編集部

恋人・夫婦の「倦怠期」について、冷めたとの違い・時期・乗り越え方・別れの判断を、当事者の声と公開情報をもとに整理している案内サイトです。 公式サイト

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恋人・夫婦の「倦怠期」について、冷めたとの違い・時期・乗り越え方・別れの判断を、当事者の声と公開情報をもとに整理している編集部です。

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